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手を繋ごう〜愛憎II〜
第25章 学校閉鎖と墓参り
誠はコンドームを付け、萌に

「…良い?」

と聞く。

その言葉にコクン…と萌は頷く。

萌を仰向けに寝かせたまま、ペニスをゆっくり入れて行く。

顔を見つめ合い、深いキスをしながら、誠は律動を開始する。

萌は昨日の晩のように、誠の腰に足をクロスさせ、誠に抱き付きながら

「あん……んん……はぁ……」

律動を受け入れて行く。

ヌチュ…ヌチュ……。

萌の水音が部屋に響き渡り

段々と腰が早くなって行く。

グチュグチュグチュグチュ…

「んんん…ああ……あああっ」

ビクンッと痙攣し、誠も動きを止める。


「はぁ……」

(もっと中にいたかった…)

早漏気味のペニスを恨みながら

ゆっくりゆっくり萌の中からペニスを出していき、ティッシュで萌のアソコを吹き、自分のも後始末する。

そして、また、萌に覆い被さり、キスをする。

「朝から…しちゃったね」

「……うん……」

額と額をコツンと軽くぶつけた時、

RRR

誠のスマホの着信音が鳴った。

表示を見ると、クラスメイト。

誠は連絡網の表を思い浮かべ、ゆうと英語教諭が予測していた通りになった…。

そう思いながら、

「はい」

と、スマホを出た。
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