この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
手を繋ごう〜愛憎II〜
第27章 静かな日常と影
今日はかな達が昼から来る予定になっている。

誠は途中でバイトで抜けるが、結構楽しみにしていた。

「何作んのー?」

ベッドの上に頬杖をつき、寝そべりながら、隣で仰向けに寝ている萌に聞く。

髪の毛伸びたな…と、萌の髪をいじりながら。

「今日はね!シフォンケーキ作るの!」

にこにこしながら笑う萌に

「わっ!やった!そんな甘くないヤツだ!何味?」

と聞くのに

「チョコか抹茶にして、生クリーム添えて食べようかって話ししてて。まこちゃん、どっちが良い?今多数決で決めてるの」

そう聞くのに

「うぅん…悩む所だけど抹茶かな?」

「よし!亮先輩だけチョコでみんな抹茶だから、かなさんにメール送っておく!」

と、充電を取り出し、スマホをいじる萌に

「亮さん、味大丈夫なの?」

と、誠は聞く。

「うん。亮先輩、チョコが大好きなだけで固執してないから大丈夫みたい」

と、萌は言う。

どうやら材料はかな達が買って来るらしい。

その後に折半だろうな…と誠は思う。

早苗は朝食が終わった後に

「今日は一日中いないから、戸締りよろしくねー」

と、言って、朝早くから出掛けてる。

チラッと見ると、9時半。

むにむに…と、萌の胸を揉む。

「あ…っちょっと待って!」

と、萌はスマホの文章を慌てて打ってる途中に

「約束の、お仕置き、第一弾しても良い…?」

と耳元で囁く誠。

萌はコクン…と頷き、深いキスをする二人。
/268ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ