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手を繋ごう〜愛憎II〜
第5章 お風呂の時間
誠はそんな萌の表情を見て

(あぁぁ〜もう〜可愛い〜)

なんて思いつつ、両腕を下へ下へ下ろし、萌のお尻をむに…むに…と揉み始めた。


「ま、まこちゃ…」

顔を赤らめている萌。

誠の完全に勃起しているペニスが、こんな風に肌に触れる…、前にもあった筈なのに、なんてウブな反応を見せてくれるんだろう…誠は思う。

チュッと軽いキスのあと、深いキスをする誠。

お尻の、時折萌が弱い部分を指でかすめる。

「ひゃあん」

顔を離し、萌が仰け反るのを、しっかりと受け止める。

誠の方が萌より下へ降りていき、両胸を揉みながら、片方の乳輪を人差し指指と中指で押し開き、乳首を強調させる。

反対の部分をグリグリと人差し指と中指で刺激し

その部分の窪んでいる所をレロレロと舌で捏ねくりまわすように舐め始める。

「あ…あぁあん…ク… あ……」

いつの間にか萌は誠の頭を押さえつけていた。

わざと誠は顔を外し、萌を見上げながら

吐息を漏らしながら

「良い…?」

と聞いていた。


その気にさせてから、萌を頷かせる…

(まるで確信犯だな…)

なんて、思いながら、コクンと頷く萌を見て、乳首の刺激はそのままに、ツ……と下へ下へ舌を這わす。


へその周りをくるんと舐めると

「ひゃんっ!」

と、反応する萌。

「また、萌の感じちゃう部分、発見しちゃった」

呟くように言いながら、

更に下へと舌を這わせようとしたその時



ピピピピピ……


スマホの通知音が鳴った。

誠はいつも、外出時刻を決めて、その前に朝のルーティンをこなそうと決めている。

それを知ってる萌と二人、顔を見合わせながら





「「し、しまった!!」」





二人同時に飛び起き、身支度を始めた。



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