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人妻ゆかりの不倫日記
第1章 息子の友人
「おばさん、好きです!」
私がソファから腰を上げるのを待っていた彼がいきなり抱き付いて来た。
「ちょ、ちょっと・・浅井君、いったいどうしたの?何かあったの?」
予想もしていなかった突然の浅井君の行動に内心では激しく動揺しながらも私は努めて冷静に振る舞った。
「ねえ、どうしたの?何か悩みがあるなら言ってごらんなさい。おばさんがちゃんと聞いてあげるから」
こんな行動に出るからには、きっと何か訳があるに違いない。
私でよかったら、話を聞いてあげよう。
私には息子と同い年のこの少年を冷たくを突き放す事が出来なかった。
私より10㎝は背の高い浅井君に抱き締められたまま、私は悩み多き年頃の彼を母親になったつもりで暖かく包み込んであげようとしていたのだった。
「僕・・おばさんを好きになっちゃったんです!」
「え・・?」
抱き締められながら、私は間の抜けた返事をした。
「今、何て・・?」
「だから、おばさんが好きなんです!」
「ウフフ、私も浅井君が好きよ。翔太の大切なお友だちだもの」
私は彼の腕を一本づつ元に戻しながら、そう言って笑った。
「違うよ!翔太の母親だからじゃなくて、おばさんを一人の女性として好きなんだ!」
私と向かい合って立ちながら、彼が真剣な表情で大胆な告白をしてのけた。
答えようがなかった。
どう反応していいのかわからなかった。
ただ、目の前にいる少年はいつもの彼ではなかった。
私がソファから腰を上げるのを待っていた彼がいきなり抱き付いて来た。
「ちょ、ちょっと・・浅井君、いったいどうしたの?何かあったの?」
予想もしていなかった突然の浅井君の行動に内心では激しく動揺しながらも私は努めて冷静に振る舞った。
「ねえ、どうしたの?何か悩みがあるなら言ってごらんなさい。おばさんがちゃんと聞いてあげるから」
こんな行動に出るからには、きっと何か訳があるに違いない。
私でよかったら、話を聞いてあげよう。
私には息子と同い年のこの少年を冷たくを突き放す事が出来なかった。
私より10㎝は背の高い浅井君に抱き締められたまま、私は悩み多き年頃の彼を母親になったつもりで暖かく包み込んであげようとしていたのだった。
「僕・・おばさんを好きになっちゃったんです!」
「え・・?」
抱き締められながら、私は間の抜けた返事をした。
「今、何て・・?」
「だから、おばさんが好きなんです!」
「ウフフ、私も浅井君が好きよ。翔太の大切なお友だちだもの」
私は彼の腕を一本づつ元に戻しながら、そう言って笑った。
「違うよ!翔太の母親だからじゃなくて、おばさんを一人の女性として好きなんだ!」
私と向かい合って立ちながら、彼が真剣な表情で大胆な告白をしてのけた。
答えようがなかった。
どう反応していいのかわからなかった。
ただ、目の前にいる少年はいつもの彼ではなかった。