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第6章 幕間…SS集…
結局、欲望に負ける。
オトコってしょうがないな、と我ながら思う。
そっと布団をずらすと、ロールスクリーン越しにボンヤリと差し込む朝の明るさの中、白いすべすべの肌が見えた。
仰向けに寝てるから、流れてるけど、それでも張りのある胸と、その頂点に、小さなサクランボのような乳首。
何でこんなに可愛いんだろう。反則だろ、絶対。
ちゅ、と吸い付いて、舌で転がしたら、んッ⁉︎と身じろぎして、未玖が起きた。
「おはよ。」
「何してるの?…博己さ…」
驚いた顔が、瞬きとともに見る間に赤く染まっていく。
「ん? イタズラ。」
「もぅ!」
俺を押しのけ、胸を抱えるように隠して、未玖がベッドの上に起き上がる。そんな照れた姿も可愛くて。
一緒に暮らして、こんな朝を毎日迎えるってどんな感じだろう、とか想像してみる。
結婚て、そんなもんじゃないよ、て話も聞く。
これだからオトコは、て溜息をつかれるのも、解る。
だけど、好きな女のコのこんな可愛い姿を見て、甘い想像をしない男なんて、きっといない。
「ゴメンゴメン。もうしないよ。朝ごはんにしようか。」
お姫様のご機嫌を直すべく、肩を抱き、額にキスして、俺はベッドから降りた。
オトコってしょうがないな、と我ながら思う。
そっと布団をずらすと、ロールスクリーン越しにボンヤリと差し込む朝の明るさの中、白いすべすべの肌が見えた。
仰向けに寝てるから、流れてるけど、それでも張りのある胸と、その頂点に、小さなサクランボのような乳首。
何でこんなに可愛いんだろう。反則だろ、絶対。
ちゅ、と吸い付いて、舌で転がしたら、んッ⁉︎と身じろぎして、未玖が起きた。
「おはよ。」
「何してるの?…博己さ…」
驚いた顔が、瞬きとともに見る間に赤く染まっていく。
「ん? イタズラ。」
「もぅ!」
俺を押しのけ、胸を抱えるように隠して、未玖がベッドの上に起き上がる。そんな照れた姿も可愛くて。
一緒に暮らして、こんな朝を毎日迎えるってどんな感じだろう、とか想像してみる。
結婚て、そんなもんじゃないよ、て話も聞く。
これだからオトコは、て溜息をつかれるのも、解る。
だけど、好きな女のコのこんな可愛い姿を見て、甘い想像をしない男なんて、きっといない。
「ゴメンゴメン。もうしないよ。朝ごはんにしようか。」
お姫様のご機嫌を直すべく、肩を抱き、額にキスして、俺はベッドから降りた。