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第1章 井上 未玖
隣に座ると自然に肩を抱かれ。
自然にキスをされる。
そんな濃厚な感じでもなく、舌先を少し入れて遊ぶようなキス。
暫くして唇を離した長野さんは、額をコツン、とつけたまま。
「風呂入れなくなる前に止めないとな。」
と呟いて、ソファから立ち上がった。
「水飲みたかったらどうぞ。」
と、キッチンカウンターに完全同化してるシックなデザインのウォーターサーバーを示して、コップはあの棚、とシンクの背面にあるキャビネットを指さした。
長野さんがシャワーに行った間に、傍に置いたままだった着ていた洋服をソファの背もたれに掛けた。後でハンガー借りよう。
下着類をポーチにしまってカバンに入れ、コップを出してお水を飲んだ。
手持ち無沙汰になり、ソファに座る。
バージンじゃ、ない。
でも、やっぱり、初めてって、緊張、する…
自然にキスをされる。
そんな濃厚な感じでもなく、舌先を少し入れて遊ぶようなキス。
暫くして唇を離した長野さんは、額をコツン、とつけたまま。
「風呂入れなくなる前に止めないとな。」
と呟いて、ソファから立ち上がった。
「水飲みたかったらどうぞ。」
と、キッチンカウンターに完全同化してるシックなデザインのウォーターサーバーを示して、コップはあの棚、とシンクの背面にあるキャビネットを指さした。
長野さんがシャワーに行った間に、傍に置いたままだった着ていた洋服をソファの背もたれに掛けた。後でハンガー借りよう。
下着類をポーチにしまってカバンに入れ、コップを出してお水を飲んだ。
手持ち無沙汰になり、ソファに座る。
バージンじゃ、ない。
でも、やっぱり、初めてって、緊張、する…