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第1章 井上 未玖
Tシャツは長野さんのだから大きくて、マイクロワンピみたいになってるけど…ギリギリショーツは隠れても、太もも丸出しって…コレが彼シャツってヤツ?いやアレはワイシャツじゃないの、なんて色々考えながら、これで出て行くのは流石に恥ずかしすぎる。
かといって、Tシャツに昼間履いてたスカートを合わせるのもなんだし、せっかく置いてくれてるTシャツを着ずにガッチリ元の服で出て行くのも興醒めかしら…
悩んだ末、結局バスタオルをパレオのように腰に巻いた。
リビングにおずおずと戻った私の格好を見て、長野さんはクスッと笑った。
「そうきたか。未玖のキレイな脚が見られると思ったのに。」
「あの、できれば、ボトムスもお借りしたかった、かな?」
「サイズ合わないでしょ。」
…デスヨネ…
長野さんがソファの座面をぽすぽす、と叩いて座れ、という仕草をする。
かといって、Tシャツに昼間履いてたスカートを合わせるのもなんだし、せっかく置いてくれてるTシャツを着ずにガッチリ元の服で出て行くのも興醒めかしら…
悩んだ末、結局バスタオルをパレオのように腰に巻いた。
リビングにおずおずと戻った私の格好を見て、長野さんはクスッと笑った。
「そうきたか。未玖のキレイな脚が見られると思ったのに。」
「あの、できれば、ボトムスもお借りしたかった、かな?」
「サイズ合わないでしょ。」
…デスヨネ…
長野さんがソファの座面をぽすぽす、と叩いて座れ、という仕草をする。