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第1章 井上 未玖
ツラツラ考えてたら、長野さんが戻ってきた。
長野さんは、黒いスウェットパンツに、上半身ハダカのままで、濡れた髪をタオルで拭きながら入ってきて。
無言のまま、ウォーターサーバーでお水を飲んだ。
引き締まったお腹と、服を着てるとわからない、肩とか背中の筋肉のラインがすごくセクシーで。
タオルを首から下げた姿も、まるでロードワーク中のボクサーのようだ。…ってボクサーのロードワークなんて見たことないけど。
水も滴るいいオトコ…違うか。
「何?何かついてる?」
振り返りざまにニコッと笑う。私はぶんぶんとかぶりを振った。
あ、急に意識してきちゃった…
どうしよ…何話せばいいんだろう…
「飲む?」
飲みかけのコップを目の高さまで上げて、聞かれて。
緊張していた私はこく、と頷いて立ち上がり、お水を貰った。
長野さんは、黒いスウェットパンツに、上半身ハダカのままで、濡れた髪をタオルで拭きながら入ってきて。
無言のまま、ウォーターサーバーでお水を飲んだ。
引き締まったお腹と、服を着てるとわからない、肩とか背中の筋肉のラインがすごくセクシーで。
タオルを首から下げた姿も、まるでロードワーク中のボクサーのようだ。…ってボクサーのロードワークなんて見たことないけど。
水も滴るいいオトコ…違うか。
「何?何かついてる?」
振り返りざまにニコッと笑う。私はぶんぶんとかぶりを振った。
あ、急に意識してきちゃった…
どうしよ…何話せばいいんだろう…
「飲む?」
飲みかけのコップを目の高さまで上げて、聞かれて。
緊張していた私はこく、と頷いて立ち上がり、お水を貰った。