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第20章 北川 遙

「あー、なんかで読んだ。マザーダンスっていうらしいよ。母親と赤ちゃんの動きを見てると、お互い踏まないように、上手に体勢を変えながら寝るみたい。」
「ふぅーん。母性本能ってヤツなのかねぇ…てか、じゃあやっぱ俺ダメじゃん。」
「じゃ、ベッドの横にベビーベッド持ってきて、並べて寝よ?だったら大樹が起きても安心でしょ?」
「まぁ、それなら…」
樹さんがベビーベッドを動かすと、さすがに安眠を妨げられてグズグズ言い出したから、慌てて抱っこしてあやす。
結局、ベビーベッドの柵を下げてベッドにピッタリと寄せた。
そうすると高さがほぼ同じだから、同じベッドで寝てる感じ。
私がベビーベッド側で、真ん中。樹さんが私の右隣、で親子3人川の字で眠った。
「ふぅーん。母性本能ってヤツなのかねぇ…てか、じゃあやっぱ俺ダメじゃん。」
「じゃ、ベッドの横にベビーベッド持ってきて、並べて寝よ?だったら大樹が起きても安心でしょ?」
「まぁ、それなら…」
樹さんがベビーベッドを動かすと、さすがに安眠を妨げられてグズグズ言い出したから、慌てて抱っこしてあやす。
結局、ベビーベッドの柵を下げてベッドにピッタリと寄せた。
そうすると高さがほぼ同じだから、同じベッドで寝てる感じ。
私がベビーベッド側で、真ん中。樹さんが私の右隣、で親子3人川の字で眠った。

