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第27章 幸村 順一
週末、家族で三宮に出かけた時、ふと思い立って清美に声を掛けた。
「あのさ、ちょっと買い物したいんだけど、狭いトコだから一人で行ってもいいかな?子供達、預けて大丈夫?」
「大丈夫よ?でも後で交代してくれるとありがたいかも。私も百貨店の催事場見に行きたいの。」
「オッケー。じゃあどこで待ち合わせようか…」
「んー、じゃ地下にある大っきな100均とか見とこっかな…」
「あー、あそこね。オーケー。俺の用事は多分10分15分てトコだと思うから、行っといて。合流するわ。」
「わかった。」
晃一と昌希を連れて、清美が歩いて行く後ろ姿を見送り、俺はセンター街の一筋裏手にある、本通りに行った。
センター街より人が少なくて、歩きやすい。
のと、結構コアな店が並ぶ。
その一軒。
流石に子連れじゃ来れない。
てか、清美とも来れない。
寧ろ30超えて入ると思わなかった。
…コンドーム専門店。
「あのさ、ちょっと買い物したいんだけど、狭いトコだから一人で行ってもいいかな?子供達、預けて大丈夫?」
「大丈夫よ?でも後で交代してくれるとありがたいかも。私も百貨店の催事場見に行きたいの。」
「オッケー。じゃあどこで待ち合わせようか…」
「んー、じゃ地下にある大っきな100均とか見とこっかな…」
「あー、あそこね。オーケー。俺の用事は多分10分15分てトコだと思うから、行っといて。合流するわ。」
「わかった。」
晃一と昌希を連れて、清美が歩いて行く後ろ姿を見送り、俺はセンター街の一筋裏手にある、本通りに行った。
センター街より人が少なくて、歩きやすい。
のと、結構コアな店が並ぶ。
その一軒。
流石に子連れじゃ来れない。
てか、清美とも来れない。
寧ろ30超えて入ると思わなかった。
…コンドーム専門店。