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第29章 望月 朋会

屋根裏に上がると、よくこれだけ詰め込んだわ、と私も吹き出すくらい、いろんなものが置いてあって。
昔お母さんが洋裁をしてた時のトルソーまであった。
「うわ、ともちゃん、なんでマネキンなんかあんの?」
「それはマネキンじゃなくボディトルソー。洋裁をするときに仮り縫いの洋服を着せたりするのよ。お母さん昔よく洋服とか作ってたの。」
「へぇ〜…そうだったんだ…」
「あぁ、この辺じゃない?美桜の。」
段ボール箱に、美桜 ベビーグッズ、とか美桜 おもちゃ とか書いてあるやつを3〜4箱見つけて、晃一くんに下ろしてもらう。
美桜の部屋に運んで、開けてみた。
「ぅわぁ〜!ちっちゃ〜い!」
美桜が歓声をあげる。
本当に懐かしい。
美桜が赤ちゃんの時に着てた洋服とかは、キレイに洗濯してしまったはずなのに、黄ばんでるモノが多くて、着せることはできなさそうだったけど。
昔お母さんが洋裁をしてた時のトルソーまであった。
「うわ、ともちゃん、なんでマネキンなんかあんの?」
「それはマネキンじゃなくボディトルソー。洋裁をするときに仮り縫いの洋服を着せたりするのよ。お母さん昔よく洋服とか作ってたの。」
「へぇ〜…そうだったんだ…」
「あぁ、この辺じゃない?美桜の。」
段ボール箱に、美桜 ベビーグッズ、とか美桜 おもちゃ とか書いてあるやつを3〜4箱見つけて、晃一くんに下ろしてもらう。
美桜の部屋に運んで、開けてみた。
「ぅわぁ〜!ちっちゃ〜い!」
美桜が歓声をあげる。
本当に懐かしい。
美桜が赤ちゃんの時に着てた洋服とかは、キレイに洗濯してしまったはずなのに、黄ばんでるモノが多くて、着せることはできなさそうだったけど。

