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第29章 望月 朋会
「ともちゃん、屋根裏、美桜が登るのは危ないから俺登ってもいいかな?」
「いいわよ。2階の、階段横のモノ入れにハッチを開ける用の棒が入ってるから、それ使って階段降ろして。」
「はーい。」
美桜は2階の自分が使ってた部屋で、座って待ってた。私もそこに行って一緒に待った。
屋根裏に上がった晃一くんが、
「ごめん、ともちゃん!どれかよくわかんない!」
というヘルプが入って、はいはい、と重い腰を上げ、降ろされた階段を登って屋根裏に来た。
屋根裏は基本的に物置きで、押し入れとかの収納に収まりきらないモノが詰め込んである。
殆どが思い出のモノで、整理しようと開けると当時を思い出して浸ってしまって結局捨てられない。
「いいわよ。2階の、階段横のモノ入れにハッチを開ける用の棒が入ってるから、それ使って階段降ろして。」
「はーい。」
美桜は2階の自分が使ってた部屋で、座って待ってた。私もそこに行って一緒に待った。
屋根裏に上がった晃一くんが、
「ごめん、ともちゃん!どれかよくわかんない!」
というヘルプが入って、はいはい、と重い腰を上げ、降ろされた階段を登って屋根裏に来た。
屋根裏は基本的に物置きで、押し入れとかの収納に収まりきらないモノが詰め込んである。
殆どが思い出のモノで、整理しようと開けると当時を思い出して浸ってしまって結局捨てられない。