この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
some more storys
第32章 玄 徹匠 ートモダチー
バスを降りて、マンションの方に向かう。
一応もう一度電話を掛けて、もうすぐ着く、と連絡した。

会社からてっちゃんのマンションまでは、乗り継ぎの連絡やらなんやらで、1時間以上かかる。
合鍵で鍵を開けようとしたら、てっちゃんが玄関を開けてくれた。

「ごめんね、急に来て。」

「いいけど…金曜じゃないから来ると思ってなくて。」

「だよね。私も全然そんなつもりじゃなかったんだけど。会社でシュークリーム3個も貰っちゃってさ。」

「シュークリーム?なんで?」

「お土産なんだけど、休んでる人の分余っちゃったから。」

「なるほどね。それでか…」

シュークリームの箱をてっちゃんに渡して靴を脱いだ。

「トモダチって…学生の時の?」

知ってる人だったらどうしよう…てっちゃんとの関係知られるのとかちょっと気まずい…

「いや。仕事仲間っていうか…でもプライベートでも仲良くしてるんだ。今メシ作ってくれてる。」

「そうなの?」

「うん。料理上手いんだ。」

話しながらLDKに入ると、背の高い男性がオーブンからいい匂いの鉄板を出したトコロだった。
/728ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ