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第34章 芳川 翠 ー
相変わらず、週末にはどっちかの部屋に行くのが慣例、の私たち。

私の休みはカレンダー通りで、休日出勤なんてない。
てっちゃんは仕事次第だけど、週末の早朝とかはあんまりないから、土曜日に仕事が入っててもそれまでは一緒、なことが多い。

ある金曜の夜。
いつものようにお泊りして帰る予定だったけど、ふとトイレに行ったら生理が始まっちゃった。
予定では明日か明後日あたりだと思ってたのに…
最近生理前のせいかムラムラして欲求もあったのに…
直前できたコレ…
…どうしてくれよう…

げんなりしてリビングに戻る。

「どした?」

私の変調に気付いたんだろう。
てっちゃんが首をかしげる。

「…生理、始まっちゃった…今日は帰ろうかな…」

「…え、帰っちゃうの?せっかく来たのに。」

「…ん…だってさ…」

「だって?」

「……できないし。」

「…うん?そうだね…」

ふぅ、とため息をついた私に、てっちゃんは自分の横に来い、とソファの座面を叩く。
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