この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
some more storys
第34章 芳川 翠 ー
…そ、ソレって…

「…あ、あの、ソレ、は…い、所謂、プロポーズ、とかいう、モノ、でしょうか…」

自分で言ってみて、言葉のインパクトに打ちのめされる。
違ったらどうすんの、バカバカ、私のバカ‼︎

「翠は、俺にプロポーズして欲しいの?」

「へっ⁉︎」

「今の言葉をプロポーズだと思うなら、ソレは、翠が俺にプロポーズされてもいいな、とか。そろそろプロポーズしてくれないのかな、とか、思ってる、ってこと、だよね?」

「あ、いえ、あの!その!…なんて言うか…」

「俺は、結婚願望が強いワケではないんだけど。でも、もし結婚するなら、翠が良いなぁって思ってるよ。」

「…私…も…誰かと結婚とかって、全然想像もしてなかった、けど…てっちゃんと、こんな感じで、ずっと一緒に居られたら、いいナ、って…思ってる…」

顔が急に熱くなって。恥ずかしくててっちゃんの方を見れない。

「好きだよ、翠。…結婚、しよっか?」

「う…ん…」

真っ赤な顔のまま、小さく頷いた。







/728ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ