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第37章 幕間…SS集… ⑥
龍沢さんがお風呂に入ってる間に、私はお茶の後片付けをして、座卓を片付け、お布団を出して敷いた。
明日の朝ごはんも、お米を洗ってセットしておく。
冷水用のポットに小さくカットした昆布と煮干しを入れて水を入れ、冷蔵庫に入れた。これで朝にはお出汁が出てるからすぐにお味噌汁が作れる。
朝の支度をして手持ち無沙汰になった私は、お布団に座り、薬箱の中から耳掻きを取り出し、自分の耳をコリコリと搔いた。
龍沢さんがお風呂から上がってくる。
「あ、耳掻き借りてる…」
「どうぞ。」
「龍沢さんもする?」
「え?」
タオルで髪を拭きながら聞き返してくる。
「耳掃除。」
崩して座ったままの膝をポンポンと叩くと、人に耳掃除なんかしてもらったことないんだけどな…と呟きながら、私の服が湿らないようもう一枚タオルを出してきて。私は膝の上にタオルを敷くと、龍沢さんが頭を乗せて寝転がった。
スッキリとしたシャンプーの匂いと、湿った髪の毛。
耳垢って本当は勝手に出てくる作りになってるみたいで、耳掃除って然程しなくていい、寧ろやりすぎるとよくない、ていうのは聞いたことあるんだけど。耳の中をコリコリするのは気持ちいい。
龍沢さんも
「気持ちいい…これ事後なら絶対寝るわ….」
「今は寝ないでしょ?」
「勿論。まだ楽しみが待ってるのに…」
両側耳掃除を終えると、龍沢さんがお返し、とキスをしてきて。そのまま首筋や耳元に舌が滑ってくる。
「私…まだお風呂入ってない…」
「後にしな。俺は気にしない。涼香の汗も匂いも感じたい…」
急に男の人の顔になって。そのまま組み敷かれ、愛撫が始まった…
明日の朝ごはんも、お米を洗ってセットしておく。
冷水用のポットに小さくカットした昆布と煮干しを入れて水を入れ、冷蔵庫に入れた。これで朝にはお出汁が出てるからすぐにお味噌汁が作れる。
朝の支度をして手持ち無沙汰になった私は、お布団に座り、薬箱の中から耳掻きを取り出し、自分の耳をコリコリと搔いた。
龍沢さんがお風呂から上がってくる。
「あ、耳掻き借りてる…」
「どうぞ。」
「龍沢さんもする?」
「え?」
タオルで髪を拭きながら聞き返してくる。
「耳掃除。」
崩して座ったままの膝をポンポンと叩くと、人に耳掃除なんかしてもらったことないんだけどな…と呟きながら、私の服が湿らないようもう一枚タオルを出してきて。私は膝の上にタオルを敷くと、龍沢さんが頭を乗せて寝転がった。
スッキリとしたシャンプーの匂いと、湿った髪の毛。
耳垢って本当は勝手に出てくる作りになってるみたいで、耳掃除って然程しなくていい、寧ろやりすぎるとよくない、ていうのは聞いたことあるんだけど。耳の中をコリコリするのは気持ちいい。
龍沢さんも
「気持ちいい…これ事後なら絶対寝るわ….」
「今は寝ないでしょ?」
「勿論。まだ楽しみが待ってるのに…」
両側耳掃除を終えると、龍沢さんがお返し、とキスをしてきて。そのまま首筋や耳元に舌が滑ってくる。
「私…まだお風呂入ってない…」
「後にしな。俺は気にしない。涼香の汗も匂いも感じたい…」
急に男の人の顔になって。そのまま組み敷かれ、愛撫が始まった…