この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
some more storys
第4章 高野 皐月
旅館で一年程働いたけど、宴会の席に付くと酔っ払ったおじさんに絡まれることが多くて。

一回酔うたおじさんに襲われかけて、その時は他の人が見つけてくれて助かったけど。
女将さんに、あんたは顔立ちが派手やから、目をつけられるんや、と言われ。
これ以上のことがあったら親御さんに申し開きが立たんから、悪いけど帰ってくれと、田舎に帰らされた。

結局、そのまま、田舎で結婚することになった。お母ちゃんの甥っ子で、間柄は従兄弟にあたる。…私は血が繋がってないけど。

十五も年上やったけど、お母ちゃんのお姉さんの嫁ぎ先が、継ぐ人がのうて困っとるとかで、養子に入ったそうや。

仕事は漁師で。背ぇはお父ちゃんみたいに高ないけど、優しい。
笛が上手で、秋のお祭りの時にはお囃子の笛を吹いてくれと引っ張りだこ。
/728ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ