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続・飼っていたペットに飼われています。
第35章 【裏】君の細い指の先には④(スイ目線)

「待って。…避妊、しないの?」
俺達の間に子供ができないことは、これまではっきり明言してこなかった。
サキがいつかお母さんになりたいことは気付いていたから。
それでも大人のサキはとっくにわかっているようだったけど、何となくいまの彼女にはまだ話せなかった。
「合うサイズがないんだよ。ちゃんと外で出すから大丈夫。」
「わかった…。」
グッと力を込めてゆっくりと押し込む。
「‼ ……やぁ………っ‼ 痛い…ッ!」
顔を歪める彼女の鳴き声を聞きたくなくて、その声ごと唇で奪いそのまま腰を進めた。
鼻をつく鉄のような血の匂いがして、予め敷いておいたバスタオルが赤く染まっていく。
かなりキツイが、それでも本当の初めての時に比べればきちんと俺を受け入れて根本まで呑み込んでいこうとしていた。
あの時は本当に中心から身体を裂いているようだった。当時の彼女はどれほど辛かっただろう。
過去の彼女に重ねていないと言いながら、やはりどこか重ねるように呟いた。
「ごめん…。」
サキは黙って涙を拭いながら首を振る。
「全部入ったよ。サキの中…、温かい。」
彼女の感じやすいところを指や舌で刺激しながら、痛いくらいに俺を締め付けるソコが解れるのを待っていると、やがて強張りがとれて奥からじわりと愛液が溢れてきた。
「…大丈夫? ゆっくり動いていい?」
「……いい、よ。」
俺達の間に子供ができないことは、これまではっきり明言してこなかった。
サキがいつかお母さんになりたいことは気付いていたから。
それでも大人のサキはとっくにわかっているようだったけど、何となくいまの彼女にはまだ話せなかった。
「合うサイズがないんだよ。ちゃんと外で出すから大丈夫。」
「わかった…。」
グッと力を込めてゆっくりと押し込む。
「‼ ……やぁ………っ‼ 痛い…ッ!」
顔を歪める彼女の鳴き声を聞きたくなくて、その声ごと唇で奪いそのまま腰を進めた。
鼻をつく鉄のような血の匂いがして、予め敷いておいたバスタオルが赤く染まっていく。
かなりキツイが、それでも本当の初めての時に比べればきちんと俺を受け入れて根本まで呑み込んでいこうとしていた。
あの時は本当に中心から身体を裂いているようだった。当時の彼女はどれほど辛かっただろう。
過去の彼女に重ねていないと言いながら、やはりどこか重ねるように呟いた。
「ごめん…。」
サキは黙って涙を拭いながら首を振る。
「全部入ったよ。サキの中…、温かい。」
彼女の感じやすいところを指や舌で刺激しながら、痛いくらいに俺を締め付けるソコが解れるのを待っていると、やがて強張りがとれて奥からじわりと愛液が溢れてきた。
「…大丈夫? ゆっくり動いていい?」
「……いい、よ。」

