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続・飼っていたペットに飼われています。
第6章 彼らの未来は私のおっぱいにかかっている。①(サキ目線)

「あ〜! 選べない!」
「俺も。」
「同意。」
「私もです…。」
スイが作ってきてくれた曲はどれもすごく良くて、一晩で作ったとは思えないクオリティだった。やっぱり彼は天才だと思う。
「じゃあ、こうしましょ。3週連続でリリースするの! 今まではCDの売上が少しずつ落ちてきてたからそんなこと考えられなかったけど、私もこれなら大丈夫だと思うの。どうかしら?」
悩む私達を見ていた裕美さんの提案に、
「それいいな! よし、早速急いでレコーディングしよう!」
とコウヘイさんが立ち上がる。
「じゃあその間、サキちゃんにお願いしたいことがあるんだ。この人に付いて売り込みの仕方を勉強してきてほしい。」
そういってヤスさんが1枚の名刺を渡してきた。DEEP BLUEが契約している大手レコード会社の名前が書いてある。
「実はこれまでも、もっと露出する気はないかって誘ってくれてた人なんだ。メンバーで話し合って、音だけで勝負したいってことで断ってきたけど、そんな小さなプライドは捨てる。営業の神様って呼ばれてて色々押しの強い人だけど頑張ってくれる? サキちゃん。」
「はい! 頑張ります!」
「俺も。」
「同意。」
「私もです…。」
スイが作ってきてくれた曲はどれもすごく良くて、一晩で作ったとは思えないクオリティだった。やっぱり彼は天才だと思う。
「じゃあ、こうしましょ。3週連続でリリースするの! 今まではCDの売上が少しずつ落ちてきてたからそんなこと考えられなかったけど、私もこれなら大丈夫だと思うの。どうかしら?」
悩む私達を見ていた裕美さんの提案に、
「それいいな! よし、早速急いでレコーディングしよう!」
とコウヘイさんが立ち上がる。
「じゃあその間、サキちゃんにお願いしたいことがあるんだ。この人に付いて売り込みの仕方を勉強してきてほしい。」
そういってヤスさんが1枚の名刺を渡してきた。DEEP BLUEが契約している大手レコード会社の名前が書いてある。
「実はこれまでも、もっと露出する気はないかって誘ってくれてた人なんだ。メンバーで話し合って、音だけで勝負したいってことで断ってきたけど、そんな小さなプライドは捨てる。営業の神様って呼ばれてて色々押しの強い人だけど頑張ってくれる? サキちゃん。」
「はい! 頑張ります!」

