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続・飼っていたペットに飼われています。
第7章 彼らの未来は私のおっぱいにかかっている。②(サキ目線)
 ーーバンッ!
「ふざけんな! お前にそんなことさせてまで貰った仕事なんかできるかよ‼」
 壁を蹴ってスタジオの外に出ていこうとするスイに必死に声をかけて止める。
「待って! どうしてもキッカケが必要なの! 安田さんに聞いた。どんなに実力があっても、この世界で上がっていくには繋がりがないと駄目だって。私だって…コンプレックス使って仕事もらうなんて抵抗あるよ。でも、どうしてもDEEP BLUEはここで頑張らなきゃ駄目なの。世界一になれないの。だから、お願いだからお互い我慢しよう?」
 黙ったままのスイに更に声を掛ける。
「それで…、ちゃんと堂々と結婚しようよ。スイ。」
「はぁ…。わかったよ。」
「ありがとう。」
 スイとの会話が一段落したところで、他のメンバーにもきちんと説明する。
「皆さんも、こういう形で得た仕事なんて不本意だと思います。…嫌な思いさせてごめんなさい。でも、1回DEEP BLUEの演奏を聞いてもらえたら、その後はちゃんと実力で仕事が頂けるって私は信じてるんです。安田さんもそう言ってました。だから今は…、」
 ずっと嫌いだった胸をぐっと突き出して堂々と続けた。
「DEEP BLUEの未来を私のおっぱいに預けてください‼」
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