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オネェとホスト不思議な同居生活
第7章 振られて‥‥



「ただいまあー
・・・・って、えっ!?」


「・・・・・明菜・・・・きゃっ!?」


アパートのドアを開けたのと、祐希がバスルームからバスタオルで出て来たのが同時・・・



「明菜っ、今日遅いんじゃなかったの!?」


「あーその‥予定が狂っちゃって・・・」


濡れ髪に、バスタオル1枚の姿が目に焼き付く‥


普段は、体型が分かるような服を、あまり着ないから分からなかったけど‥
ボリュームがある両胸に細い腰つき、スレンダーな身体‥‥


思わずこっちが、ドキッとしてしまう程のプロポーション。



「っ!!
きっ‥着替えて来るっ!」


「そ‥そうよね、ぁたしもシャワーを使って着替えるから・・」


一瞬の間・・・


ハッと気付いた祐希は、自分の部屋に駆け込み、こっちは化粧を落とすのにシャワー・・


とんでもない偶然・・



(やべぇ‥
落ち着け俺・・・)


シャワーを冷水にして、頭から被りたい‥
それくらい、今の俺は動揺中。


アパートに帰って来て、こうして明菜から輝に戻ったら、俺の中の意識も少し変わる。


オネェから普通の男に‥
意外に器用にチェンジしてくれるが、今日はそれが良いのか悪いのか、判断にめっちゃ困る。



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