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オネェとホスト不思議な同居生活
第8章 我慢出来ない‥



「ごめん‥私‥‥」


「・・・
誰とも付き合った事が無いの?
高校時代に、男と一緒に居たって言ったじゃない・・」


「あれは‥部活の先輩で、ドジな私に指導してくれていただけ‥
ただそれだけで、何にも無い‥‥」


陸上部だった‥
でも私は伸び悩んで、部長である先輩に相談して、練習が終わった後の1時間くらい、個人指導して貰っていただけ。


明菜に言った事は嘘じゃないけど、明菜が思っている事は何も無い‥
一緒に帰った事すら‥‥


だって先輩には、既に彼女が居たから・・・



「そう‥‥
遊んでいたのは、ぁたしだけ‥
ねえ‥どうしてって思わなかった?
どうしてぁたしが男に走ったかって、考えなかった??」


「明菜??」


どうして?
それは明菜が男が好きだから‥‥でしょう??



「どうして考えて‥くれないのよ‥‥祐希っ!」


「え?
きゃっ!?」


明菜が急に私の腕を掴んで、強引にベッドに押し倒され‥
その私の上に馬乗りで居る明菜・・・


なんで?
どうしてこんな事をするの!?



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