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オネェとホスト不思議な同居生活
第11章 ショーの中で‥そして‥‥



結局あのババァ、ショーが終わった後もドンペリをもう1本入れて、帰るまで雄輝を離さなかった。


雄輝にすれば上客だけど、ぁたしにしたら不満よおー!


そういうぁたしだって、ショーが終わり着替えたら、普通の接客が待っている・・・



「もうー上手いんだからあー」


ぁたしのお客は男女問わず‥
オネェとしてゲイの男や、物珍しさとオネェという事で安心して来る女。


事情は様々だけど、リピーターも多数で固定客は沢山‥
今日はゲイ客、これがかなりグイグイなのよ。



「なあ‥仕事が終わったらどうだ?
思いっきり明菜を犯してやるぜ?」


「ごめんねえー
今日は先約があるのよ」


「そんなの無視して俺にしろよ?」


「でもねえー
みんなお客様だから、先着順ってやつなのー」


嘘‥今日は誰にも誘われてない‥
ただぁたしの気分が乗らないだけ。


だってそうでしょう?


せっかく思いが叶った次の日に、この気分を壊されたくないもの。


それからも指名が入れば断り続けて、今日のぁたしはアフターとは全くの無縁状態。


たまには良いじゃない‥
何時も付き合って、売り上げを伸ばしているんだから、それにぁたしの身体は1つよ。



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