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愛と欲と嘘
第2章 欲
そもそもこの行為自体随分とご無沙汰だった。
前に付き合ってた男とは3年も前に別れたし、その男とも1年くらいレスだったからホントに記憶の中から消え失せている。
私って女だったのね……。
「あっ、ちょっと…!」
「なに」
「そ、そんな変な触り方しないでよ……」
思わず彼の手を止めてしまった。
ブラの上から中心を撫でられて、硬くなっていく感触を確かめるように摘まれて頭の中でピンク色の何かが弾けまくっている。
直接触れてくれないもどかしさで下半身が疼く。