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第2章 欲

こんなにも簡単に、指だけでイカされてしまった。


……どんだけ感じてるの私ってば。




「……イクの早過ぎ」


「ぁん……まって、まだ……だって、」



脱がされずにいたショーツを剥ぎ取られ片脚を軽く持ち上げられた。

次に彼が何をしようとしているのか、企みが透けて見えて私は必死にたじろぐ。



「ゃ、ダメっ………」


「黙れって。俺の事慰めるんだろ？」


「そ、そうだけど、舐めるのはダメ……」


流石に、お風呂に入ってないカラダじゃ汚れが気になるわ。