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愛と欲と嘘
第3章 嘘











せっかくの休みだって言うのに、私は朝からボーッとソファに座って時間を無駄にしていた。



昨日の夜の事が何度も頭の中でリピートされて、最終的にタクシーで帰って行った彼を見送った私は夜通し泣き続けた。



馬鹿なことをした。
惨めで虚しくて、私じゃ身代わりになる事すら出来なかった。




そんな事実が突きつけられる。



どうしてあの時「慰めてあげる」なんて言ったんだろう。
報われない人を想う彼と自分を照らし合わせて傲っていただけなのだろうか。






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