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愛と欲と嘘
第4章 その後①
「褒めんなって」
「褒めてないわよっ! 私の身がもたない」
「………」
毎回こんな濃いセックスをされたら私の腰はいつか砕けてしまうと思われる。
一回一回が重く、深い所に突くから。
終わった後に意識を保てているのが奇跡なくらい。
「…次は先にあんたをイかせてやる」
私の密かな企みに築島は声を出して笑って「無理だろ」とバカにした。
「そう笑ってられるのも今の内よ」
絶対ギャフンと言わせてやる。そのSっ気たっぷりの顔面を快感で歪めてみせるんだから。
その後①end