この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
愛と欲と嘘
第4章 その後①
ニヒルに笑う築島について行けない。
そこまでMにはなれないようだ。
「…………優しく、してよ……」
「してるけど?」
「だったら早くいれて……あんっ」
いつの間に準備したのか、ゴムを装着した築島が私の中に入って来た。
食い気味で入れられたからかなり間抜けな喘ぎが漏れてしまって恥ずかしかったけど、そんな羞恥など吹き飛ばしてしまう程の速さに必死で彼の腕に掴まった。
「………遅漏」
挿入して私が4回イっても、築島は顔色一つ変えず余裕綽々だった。
どんなバケモンだ。と文句を言っても許されるレベルだと思う。