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第5章 その後②

その度に霧島のS気が発動して、何度も鳴される私の身にもなって貰いたい。

酷い時は翌日をベッドで過ごす羽目になるんだから、とんだ性欲お化けよ。



その所為でセックスを拒む回数が増えてきている。
平日は絶対にいやだし、週末も日曜を避けたいから必然と金土に泊まりになって1週間分の欲を吐き出される。


何をしたって私は毎回ヘトヘトにされるのだ。

それでも平日の勤務に支障を来すのだけは回避したい。
体が動かないのよ。脱力感で。









「彩乃」



築島の部屋に来て適当なテレビを見ていた私。
明日は土曜だけど奴は出勤だ。

その気は無かったけど泊まりに来て欲しいと頼まれて渋々お邪魔した。1週間我慢させたし、ちょっとくらい労おうかなって思ったのよ。