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***堕散る(おちる)***
第7章 step7一段目
ルリを引き剥がす。抱き起こしながら、胸の尖りを引っ掻く…

アァン…

仰け反るルリ、

指先は、ブラも服も通過して主張する乳首の硬さを読み取った。

おずおずと席に戻るルリに、

「次は1時間、コーヒー淹れるから頑張って。」

励ましの言葉をかける。

「あの…これっ…」

ルリがアレのことを言っているのはわかる。

「何?次はノルマ決めないから自分のペースでやりな。」

ヤリな…の間違いだったかな?

ククッ…

カーテンの中の給湯室に入り声を殺して笑う。

コポコポ珈琲が落ちる音と鉛筆が走る音だけになる。

スイッチを入れMAXにする。珈琲はまだ入らない。

ウゥ…ウゥ…

やっぱりアレ、イケないんだな〜

ルリの声は物哀しい響きだった。

「珈琲入ったよ。」

十分煽った後、カーテンを開ける。
ルリはまた自分を抱きしめて踞っていた。

スイッチを切る。

「ルリ、どうぞ。」

場違いな珈琲の香りが漂う。

まぁ気を紛らわして…

ルリが珈琲を飲み終わるのを待つ。

「ルリ、次の休憩で昼飯にしよう。」


ワタシはアノ振動に耐えられるように、書き取りだけの宿題を選ぶ。
アレは突然震えだし、アタシに言う。
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