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***堕散る(おちる)***
第7章 step7一段目
イキたいだろ?って
ワタシはプリントに『イキたい』と書いてしまいそうになるくらいイキたかった。
振動が止まるのも辛いし、足りないのも辛い
ワタシは今までハルトに合わせていやらしい言葉を口にしていた…
でも今はもう、
頭の中までいやらしい言葉でいっぱいだ。
イキたい…
ハルトのおっきいチンコでオマんこ擦って?
いっぱいイカセて?
次のご褒美には、そう言わなきゃ…
ルリが苦しそうなのがわかる。
箍が外れるまで水を溜めた樽がどうなるのか…
楽しみの方が勝るけどね。
ルリは鉛筆を何度も落としながら机に向かう。
そろそろ時間だろう…
俺はスイッチをオフにした。
コンコン…
事務所のドアをノックする音、来た来た…いいタイミングだね〜
「ご注文の出前です〜」
威勢のいい声がする。
「ルリ〜寿司の出前取ったんだよ。受け取って、」
俺は財布を用意しながらルリに言った。
早くチンコでイカセて…
アタシの頭の中にその台詞が駆け巡っていた時、ハルトに頼まれる。
慌てて立ち上がる。
ワタシは椅子から自分のイヤらしい震源の間に糸を引く粘着質の存在に気づく。