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***堕散る(おちる)***
第29章 step29 二十三段目…再びの秋…実りのとき
「ようこそ…クラブEXへ…」
女が個室のドアを閉めて、俺をソファーに導き、対面のソファーに腰を下ろすと、足を組んでそう言った。
深いスリットが開き、ムッチリした太ももが現れる。
ほどよく脂の乗ったその張りと柔らかさは、手のひらが覚えていた。
「何だよ、俺を呼び出したりして、店で困ったことでもあったか?」
「そんなの毎日売上をチェックしている貴方なら、すぐにお分かりでしょ?」
女は手際よく俺の好みのバーボンを開け水割りを作り、スッと俺の前に差し出した。
「まあ、まずは喉を潤して…
別に取って喰おうってわけじゃないから…」
女は自分のグラスも用意し、同じものを作った。
「外で会う時間など作ってくれそうにないから、お呼び立てしたわ。
だから今日のお代は私に持たせて…
再会に…」
女が身を乗り出してグラスを傾ける。
ホルダーネックのドレスが揺れて、豊満な乳房もグラスの中のバーボンのように揺らめいた。
昔ならグラスを持つように、空いた手で下乳を支え、酒の香りをグラスを回して楽しみながら、女の武器の重量を同じように回して楽しんだが、
俺は片手を自分の膝に置いたまま、グラスだけを合わせた。
女が個室のドアを閉めて、俺をソファーに導き、対面のソファーに腰を下ろすと、足を組んでそう言った。
深いスリットが開き、ムッチリした太ももが現れる。
ほどよく脂の乗ったその張りと柔らかさは、手のひらが覚えていた。
「何だよ、俺を呼び出したりして、店で困ったことでもあったか?」
「そんなの毎日売上をチェックしている貴方なら、すぐにお分かりでしょ?」
女は手際よく俺の好みのバーボンを開け水割りを作り、スッと俺の前に差し出した。
「まあ、まずは喉を潤して…
別に取って喰おうってわけじゃないから…」
女は自分のグラスも用意し、同じものを作った。
「外で会う時間など作ってくれそうにないから、お呼び立てしたわ。
だから今日のお代は私に持たせて…
再会に…」
女が身を乗り出してグラスを傾ける。
ホルダーネックのドレスが揺れて、豊満な乳房もグラスの中のバーボンのように揺らめいた。
昔ならグラスを持つように、空いた手で下乳を支え、酒の香りをグラスを回して楽しみながら、女の武器の重量を同じように回して楽しんだが、
俺は片手を自分の膝に置いたまま、グラスだけを合わせた。