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***堕散る(おちる)***
第31章 step31 二十五段目…B1階 初仕事
ゆっくり湯船に浸かり、風呂から出ると寝息が聞こえた。
静かにメイドたちを下がらせ、女の天蓋のカーテンを捲って見れば、もう熟睡していた。

3日で墜ちない女はいない。俺は自分のベッドに入り、自身に触れた。
女が墜ちて俺に組伏せられる姿を妄想して…


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右京から連絡はなかった。
落とせたら、すぐに連絡が入ることになっていた。

まあ、ルリが初日に落ちるはずがない。
奴は、どんな女でも3日で落ちないことはないと豪語するが、ルリには3日保って、奴の記録を更新して欲しいと期待していた。

右京からは、けしかけない。女が言い寄るのを待つだけ…
甘い香りと甘い言葉で…

奴が好む薔薇の香りのアロマオイルには強力な催淫剤が忍ばせられている。
それを常に嗅がせて発情させ、女からsexしたいと言わせるのだ。

無理に触れたりキスしたりしないし、sexしたいかなどと聞いたりもしない。
催淫効果はあるものの日常の会話から、どうやってsexしたいと言わせるのか、
奴のテクニックはよくわからないが、大抵の女が簡単に落ちるという。
その後は、男を楽しませる道具に一気に墜とし込んでいくらしい。
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