この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
***堕散る(おちる)***
第31章 step31 二十五段目…B1階 初仕事
「一旦失礼します。タオルを取って参りますね。」
メイドが断ってベッドから消える。
「昨日はよく眠れたかな?」
こんなことをしながら普通にワタシに話しかけてきた。
「あ、はい、いつの間にか寝てしまって…
あ、あの…
起きる時は、いつも、その、こうやって、起こしてもらうんですか?」
思わず聞いてしまった。朝からフェラするメイドをみて、またムズムズしてきたから…
「ああ、そうだ。日によってメイドも違うし、する事も違うときもあるけどね。」
そんなことを聞いてワタシはどうするつもりだったのだろう。変な質問をしてしまった。
反省し、次に何を言おうか悩んでいるうちに、メイドが戻ってきてホットタオルで王様の股間を拭き始めた。
「では、失礼します。」
あくまでも仕事、終始その態度を一貫したメイドは会釈して部屋を出ていった。
「シャワーを浴びてこれに着替えて。」
ベッドの縁に座っていたワタシにまた円だけの布を渡してきた。
いたたまれない気持ちを隠すように、ワタシはそれを受け取ってバスルームにいった。
シャワーでぬるついた部分を綺麗にして、昼用の丈の布を被って部屋に戻った。