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***堕散る(おちる)***
第7章 step7一段目
指を2本に増やす。
口づけとナカの刺激に俺に掴まるルリの手に力が入る。
奥まで指を入れ、吐き出した白濁を掻き出した。
ルリもようやく気付いたようだが、それでも快感は走るのだろう…声を殺しても艶声が漏れる。
全て掻き出してやった。
引き抜いた俺の手をルリが掴み口許に引寄せて舐めようとする。
ペロッ…
俺は手を引く。
「ルリ…いいよ、毎回舐めなくても…」
そう言って口づけしてから離れ給湯室にいく。
手を洗いルリの元に戻る。体勢は変わらないが、両腕で自分を抱き締めているルリ…
「ルリ薬入れなきゃね。」
頷くルリを確認して、指を進め薬を入れる。
昨日もそうだが、薬を入れる時ルリは悲しそうな顔をする。
俺はルリを抱き締め、頭を撫で、優しく口づけしてやる。
「ルリ、珈琲入れるから支度しな。」
俺は服を着て給湯室に入る。
珈琲のドリップが終わるまで給湯室にいる。
珈琲のお守りは必要ないのだが、着替えを見られるのはルリが恥ずかしがるだろうと思った。
俺、誰かにこんな風に気を使ったことないな…
まあ、抱かれにきて自分から脱いで満足したら帰っていく…そんな女が沢山いたからな。