この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
***堕散る(おちる)***
第32章 step32 二十六段目 B2階 犬になる

敷かれたのは、ペット用のオシッコシート、そして大のは、それを何枚か箱の中に重ねたものだった。

トイレも犬としてしなきゃいけないの…

「するのは見ないから、ちゃんと四つん這いで跨ぐところまで確認させて、
座ってしちゃ駄目だから…」

部屋から陰になる場所に置かれたから、本当に見ないのだろう。
その分、勝手に座ってしないように姿勢を確認するらしい…

ワタシは諦めてシートを四つん這いで跨ぎ位置を調整した。

「うん、ユキはお利口だね。終わったら呼ぶんだよ?」

王様は頭を撫でて脱衣場から出ていった。

恥ずかしい、みっともない…
ワタシはずっとこの感情と闘っていかなければならないのだ。

四つん這いの足の間を覗く。こんな姿勢で出るんだろうか…
やはり緊張して出なくなりそうで、前を向いて目を瞑って用を足した。

シートの上に落ちる水音が、独特な音を立てる。きっと部屋にも響いているだろう。

でもすっきりした。


ワン…

ワタシは王様を呼ぶしかなかった。

王様がシンクで濡れタオルを作ってやってきた。

「ああ、1枚じゃ足りないんだな。」


/1776ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ