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***堕散る(おちる)***
第32章 step32 二十六段目 B2階 犬になる
ああっ…ユキっ…でるっ…でるよっ…うぅ…
ビュル…ビュルル…
はぁっ…凄いな、ユキはっ…
ユキが屋敷にきて1週間、毎朝吸いとられるようにして目覚めるのが俺の日課となっていた。
コンコン…
「失礼します。」
「ああ、ちょうどよい。入れ。
ユキ、朝のトイレだ。」
奉仕で呆けているユキに促すと脱衣場に向かう。
俺はソファーで待機した。
「ユキ、お座りのポーズでシッコしてみろ。」
ワン…
素直に脱衣場から返事がきた。
「床に手を着けてお座りしたか?」
ワン…
「よし、ちゃんと出来ているか見てやれ、後始末もな。」
うぅ…
執事長に声を掛けたがユキが唸る。
「かしこまりました。」
執事長は顔色変えずに脱衣場に向かう。
「ユキ様、オシッコですよ。」
ックゥ…
「緊張して出なくなっちゃいましたか?」
俺も脱衣場に向かい、顔だけ入れて覗く。
ユキはピンク色に染まりふるふると震えていた。
「ユキ様、オシッコ、シーシーですよ。」
執事長が立ち上がり洗面所の水を出しっ放しにする。
そして、手を濡らして戻り、ユキの割れ目を濡れた手でなぞった。