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***堕散る(おちる)***
第32章 step32 二十六段目 B2階 犬になる
「さて、ユキ。オシッコまみれの体を拭いてもらったお礼をして差し上げなさい。」
部屋に戻ってからユキに言うとハッとして俺を見る。
「ユキは犬だろう?ペットだからと甘えてないか?
執事長の手を焼かせたんだから、お返ししなきゃ駄目だろう。
今日からは誰かにお世話になったら体で返すんだよ。」
まだ戸惑うユキの前に執事長が立ちはだかり、カチャカチャとベルトを外す。
「ではユキ様お願いいたします。」
俺は良く見える位置に、ソファーに腰掛けた。
「ユキ、お座りのポーズでフェラするんだ。」
執事長がスラックスも下着も脱ぎ捨てておもむろに顔面にモノを差し出す。
ユキはおずおずと舌を近づけた。
ユキの犬らしさは、俺に依存することで保たれていると考えた。
それでは何度俺が相手しても、ユキを本物の犬にすることは出来ない。
だから、ユキを従業員にも抱かせて、生きるためには、世話を受けた代償を体で払うことを教えることにした。
アイツから俺に切り替えることで保たれている貞操観念を剥ぎ取って、心から誰彼構わず体を開く犬にさせるのだ。
執事長は股間をユキに押し付けるようにしてフェラを強要していた。