この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
***堕散る(おちる)***
第32章 step32 二十六段目 B2階 犬になる

おおぅ…

執事長が唸り、腰を打ち付けて止まる。
ユキはぶるぶる震えながら、全てを受け止めた。

「本当に気持ち良かったです。ありがとうございます。」

執事長がまた職務中の態度に戻り、ズルリと抜いて後始末のフェラをさせ、スラックスを履き、元通りになり、俺に挨拶だけして消えていった。

崩れ落ちたユキをそのままにして、シャワーを浴びた。出れば、食事の支度が出来ていて、運んだ執事はユキをどうしたものかとあぐねているところだった。

執事長のsexが気絶させるほどのものだったわけではない。
人としての尊厳を一つ削がれたショックが大きかったのだろう。
床に伏せたまま動かなかった。

「ユキ、食事だ。起きて食べろ。」

皿を床に置いて蓋を開ければ、肉の焼けた香ばしい匂いが広がり、ユキがピクリと動いた。

「そうだ、ユキ食え。食事を抜くのは許さない。
腹が減っただろう。」

モソモソと起き上がり皿の前に座る。

「いただきます。」

ユキは鳴かずに皿にがっついた。

それでいい。




「さあ、散歩にいこうか。」

ユキにチェーンをつければ、素直に後をついてきた。

そう、それでいい。


/1776ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ