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***堕散る(おちる)***
第34章 step34 二十八段目 B4階 約束の日

だるくて、瞼が重い。
俺は、腕だけ伸ばしてルリの頭を撫でた。

ビクン…

ルリが止まる。
しかしまたフェラが再開される。

ヤバい…めっちゃ気持ちいい…

したくなるだろ?


ガバッ…

完全に目覚め上体を起こした。

ブルッ…

ルリが震えてオレから離れた。

店時代の夢を見ていた。
何でも15分刻みで計算する生活。

勝手にフェラしていたルリは、俺が起き上がってから動きを止めたままだ。

「ルリ…」

「はうと?」

「フェラのテクは変わらないままだな。」

………

「ルリ、sexしたくてフェラしてるのか?」

………

「sexがしたいのか?」

……ゥゥゥ…

「それとも、俺とsexしたいのか?」

ゥゥゥ…

「約束したな。起きたらするって、
俺はルリとしたい。
嫌ってほどしてやる。」

………っ

「ワンワン鳴いてもやめないからな。」

はうと…

踞っていたルリを抱えて転がし、一気に組み伏せる。

奉仕犬など要らない。
セーラーのスカートをタイで結び、淫靡な犬にしてフェラさせたことを思い出した。

「ルリは俺のオンナだ。
俺の好きにさせろ。」

今のルリにどう作用するか考える余裕など無かった。
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