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第39章 step39 三十三段目 屋上へ

ｱｱｱｯ…ﾝﾊｯ…

ﾇﾁｬﾇﾁｬと音を立ててルリが腰を上下させる。
そして自分もヨクなって鳴く。

ゆさゆさと動く乳房に思わず手を伸ばして下乳から支えあげた。

指を開いて柔肉を掴み、硬く主張する実を指で挟む。

ｱｱｱｯ…ハルト…ハルトぉ…

ﾋﾞｸﾋﾞｸと震えてルリが達する。

はらはらと舞い降りる桜の花びらの中でルリが生まれでたように見えた。

ルリの腰を掴み、引き寄せて俺に落としていく。
切っ先が奥のｺﾘｺﾘした部分を見つけ、喜んで突き上げた。

ｱｱｯ…ハルト…ハルト…ワタシだけ…いっちゃう…

いいよっ…何度でもイケッ…

ｱｱｱｱｯ…

ルリの締め付けはキツくそれに応えて放つこともできるのだが…
俺は哀しかった。

ルリが呼ぶ俺の名は、やはり知らない人を呼ぶように遠慮していたから…

俺の過去を、一緒に過ごした時を知って愛されたい。

俺はルリが最初に話してくれた昔話を思い出していた。

自ら腰を打ち上げていく、その打ち上げに合わせて自分の思いを吐き出していった。

｢ルリ…俺は…泣いた赤鬼だ。失ってみて…大事なものに気づいたんだ。
ルリ…綺麗だ。｣

ｯｱｱﾝ…っはっ…ハルト…？