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***堕散る(おちる)***
第10章 step10四段目…視覚(3)
「そっか〜
ルリのオマんこ今どうなってるのかね…」

突然ハルトが言う。
日常のなかの非日常…

「なんともないです。」

ワタシは嘘をついた。

「そう?あの若い店員にイヤらしいオマんこ見せて興奮してたでしょ。」

「そんなことないです。」

嘘だ。さっきからワタシはハルトが欲しくてたまらない。

「そう」

ハルトはワタシの手を引き立ち上がる。
そして、男子トイレの個室に連れて行かれた。

入口は囲いで見えない…中に人がいないのもハルトが確認したようだが、
なんでこんなことするの?
トイレは新しく作られたばかりのようだ。

ハルトがトイレの蓋をして
「ここに登って、ノブに足をかけて、本当に濡れてないか見せてよ。」

平気な顔をして言う。

ワタシは言いなりになるしかない。

ルリが、俺に従って股を開く、スカートを少し広げライターをつける。

「火傷するから動くなよ。」

俺はスカートに頭をくぐらせ、ライターの火で中を灯す。

震えながらも耐えるルリ…

「ルリ…オマんこ灯に照らされてゆらゆら光ってるの見えるけど?」

火を消し、スカートから頭を出しルリの表情を見る。

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