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***堕散る(おちる)***
第11章 step11五段目…視覚(4)
溢れる蜜を指に絡め、ワタシに見せつける。
視線を反らしたいほど恥ずかしいが、ハルトが怒りそうだ。

ワタシは熱いほど顔を赤くしながらハルトを見つめる

ンア…

いきなり強く乳首をキツく噛まれる…

ビクン、反射的に体がしなる、ジンジンと痺れる痛みが快感に変わる。
身体中にハルトが強い口づけを落とす。
点の快感が繋がり全身に回る。それだけでワタシはもう何も考えられなくなっていた。

ハルトに全て預ければいい…
快感の渦に全てを捧げた。

今日は好きなように抱くと決めていた。
家に入れてまどろっこしい時間など必要ない。
腹が空けば食う。肉体もsexも…
手順など考えずに、欲望のままに抱き、貪りあう。

玄関に入り、俺の空間を窺う獲物を捕まえ、剥ぎ取る。
ベッドに落とせば、辺りを見回す獲物が、まだ状況把握する余裕があるのに腹が立つ。

ルリ…今日はお前を好きなように喰わせて貰おうか…

しっかり体が反応してるのが面白い。心なんてsexに要らないだろ
全身に噛みつき、お前は俺の獲物だと体に教え込む。

黒いシルクのシーツの光沢が桜色を引き立てる。
全身に赤い痕を刻み、舞い上がる桜を美しいと感じる。

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