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第12章 step12六段目…視覚(5)

ワタシはその言葉をきいて、自分が男性にされている気分になってしまう。
気持ち良くなり、恥も棄てて、はしたない言葉でハルトにねだる自分とダブってしまったのだ。

男性がリサさんの乳房を強く握る、三角に飛び出た乳房…

サナエさんが両手でちぎれそうな程乳首を引っ張りながら、深い口づけをする。

男性が何か叫びながら、打ち付けるスピードを速めていく。

｢んああ、気持ちいい〜
チンポいっぱいぃ、
ミルクいっぱい注いでぇ〜｣

リサさんがガクガク震えながら叫ぶ。

ﾋﾟｼﾝ…

鏡が割れるように時が止まる。

リサさんがイった…

ワタシは自分がイク時、雷に打たれたように快感が走るのだけど、
見た目もそんな感じなんだ、と気づいた。

男性が叫びながら打ち付け、グンと衝いたままになる。

ワタシは自分のナカに出された感覚を覚えた。
ﾄﾞｸﾄﾞｸと熱いものがナカに拡がる感じ…

ワタシはドレスを握りしめていた。


男性は自身の根元を握る。

支えを失ったリサさんが、ｶﾞｸﾘと崩れるのを、サナエさんが受け止め床に下ろす。

猫のようにお尻をつきだしているリサさんのナカに絞り出すようにしながら、モノを抜く男性。