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***堕散る(おちる)***
第13章 step13七段目…休日二日目
ルリは爪痕を全部舐め終えたようだ。

「ハルト…また仰向けに戻ってもらえますか?」

「ハルトキスしていいですか?」

「ああ、訊かなくてもルリの好きなようにしていいよ。」

ルリがキスから口づけ、そして、俺の胸に付けた痕にまた口づけして、オレに降りる。優しく舐め、口に含む。

静かな温かい口淫に勃つオレ…

「ルリおいで。」

部屋の姿見の前に立たせ手を付かせる。

「おやっさんなんか消してやるから、」

口角を上げた不敵な笑み。

背中に口づけして痕を残す。乳房を愛撫して、自身をゆっくりルリのナカに入れる。

おやっさんの白濁がルリの太ももとオレを伝う。

ルリが目を背ける。

「目を反らすんじゃない。
おやっさんなんか掻き出して追い出して、ルリの記憶からも消してやる。

俺でいっぱいにしてやるから。」

ルリが泣きながら桜色になる。

「オレでいっぱいになって啼いてればいいよ。」

強く深く出し入れすれば、脚が震える。

ハルトぉ…ハルトぉ…

名前を呼びながら、ルリは達した。
力が抜けたものの意識はあるルリを抱える。

「ハルト、歩けるょ」

「いや…まだ終わってないから、体力次にとっとけよ。」
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