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***堕散る(おちる)***
第14章 step14八段目…体を貸すこと
中に入れたまま、ルリを潰すように崩れる。

うつ伏せのルリを後ろから抱き締める。

頭を撫で、髪の毛を指に絡めて遊ぶ。

震える肩に口づけする。

ビュクビュクと出続ける間、ルリに触れる。

顔を横向きにずらしたルリの唇にそっと唇を合わせた。



「ハルト…ハルトがお腹にいっぱい…」

桜色の頬にキスする。うなじに、肩に、肩甲骨の窪みに…

ゆっくりと起き上がる。

ズルッ…

俺が抜け出たあと、後孔から白濁が漏れる…
弛んだ蕾が閉じる度に、ぷくぷくと白濁が溢れる。


お尻を撫でる…

ン…

ルリの手が俺を探す。

「立てないだろ?」

体を返し、口づけしながらルリを抱え上げる。

俺の首に手を回し
溶けたような瞳のルリを、連れてバスルームに行った。
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