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***堕散る(おちる)***
第16章 step16十段目…二人きりの休日
鎖が鳴る。

ンフッ…ンアッ…

ここにも蜜の水溜まりが出来る。

手錠で繋がれた手にオレを握らせる。

「俺のもシゴイて良くして?」

何を握らされたか分かり、手が微妙に握り具合を加減する。

ンン…ンアア…

ガラスで自分の乳首捏ねるのも、オレを扱きあげるのも、気が入ってくる。

「ルリ、舌でガラス舐めてみて、
本当は乳首をどうして欲しいのか…
それか構って貰えない、下のイヤらしいところを可愛がるとか…

もしくは、俺のチンコ舐めるのでも想像して、ガラス舐めてみて?」

ルリが両手で作った筒形に、自身を通して腰を振る。

ルリの舌が口から長く伸ばされ、ガラスをチロチロ舐め出した。

ンアア…ンンっ…ンフッ…

ガラス相手に自慰をして、手をオナホール代わりに使われているだけなのだが、
暗闇のルリは、妄想の世界に入り、興奮して激しく動き快感を欲する。

「ルリ、此処からの景色、良くみたことある?」

ルリはもう、一人の世界に入り込み、
舌をべっとりガラスに付けて舐めたり、
唇まで付けて舌をチロチロして、多分こうやって口淫されているんだろうという動きを見せていた。

一度ガラスを離れ首を横に振るが、直ぐにガラスに戻る。
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