この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
***堕散る(おちる)***
第16章 step16十段目…二人きりの休日
夜…眠れるか不安だった…昼間、あれだけ熟睡できたのはルリが初めてだ

もし、やはり夜は眠れず、
ルリの肌を気持ち悪いと、引き剥がしてしまったら、
ルリで眠れなかったら、
もう後がない…

別にそういう存在を探していたわけでないが、
たまたま出会ってしまったら、試したい…

もし、ダメなら育成自体やめようと思っていた…

打ち明けるでもなく、ふとそんな話題になってしまった。

ルリといると大抵そうだ。計算でなく天然…
自信がないくせに、知らずと大言壮語する。

俺の不安を嗅ぎとってか、無意識か、
そして答えじゃない返事で正解を引き出す。

数人の、俺のオンナと、一時期呼んだ奴等は、

寝なきゃいいじゃん。朝までヤろうよ。

寝かしつけてあげる。

最悪なのは勝手に寝てる奴

そんなのしかいなかった。

ルリは、
「一緒に起きてる、眠くなれば寝れるよ。」

つまりは、『眠くなっても俺が起きてる間は一緒にいる』という凄いセリフを、何の下心もなくさらりと言う。

恩着せがましくもなく言ってのける。

本当に寝れるかも、と…期待と安心感に包まれて、知らずに意識がなくなっていた。
/1776ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ