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***堕散る(おちる)***
第16章 step16十段目…二人きりの休日
「ルリ、遠慮しなくていいんだよ?
ルリは遠慮しすぎ…」
ギュ…ハルトの手を握る。
「シてる時くらい大胆でいいよ…」
「あっ」
ワタシは赤くなってしまい、何も言い返せなかった。
公園の遊具には誰もいなかった。
ブランコを見たらハルトは手を離し、一人で漕ぎ始めた。
「見ろよ、漕げるだろ?」
嬉しそうに漕いでいた。
ワタシは、ちょっと意地悪したくなり、ブランコの立ち漕ぎを見せようとした。
ハルトはワタシを見ている。
グンッ…
力を入れたら…
ナカを伝って、ハルトが
ツウゥ…
出てきた気がする。
アッ…
戸惑い、漕ぐのをやめる。
「ルリ?どうかした?」
ハルトが飛び降りて来てワタシのブランコを止めてくれる。
「ハルトが…出てきちゃった…」
バッ
ハルトがドレスの裾から頭を入れる。
「やっ…恥ずかしい…」
パッ…
裾を元に戻して出てきた。
「外には出てないよ」
「帰りたい…」
「出てきても少しだろうし…
今の漕ぎ方教えて?」
「ドレス汚れちゃう。」
「そんなのクリーニング出せばよいから漕いで見せて?」
ワタシは断れずに、漕ぎ始めた。
ルリは遠慮しすぎ…」
ギュ…ハルトの手を握る。
「シてる時くらい大胆でいいよ…」
「あっ」
ワタシは赤くなってしまい、何も言い返せなかった。
公園の遊具には誰もいなかった。
ブランコを見たらハルトは手を離し、一人で漕ぎ始めた。
「見ろよ、漕げるだろ?」
嬉しそうに漕いでいた。
ワタシは、ちょっと意地悪したくなり、ブランコの立ち漕ぎを見せようとした。
ハルトはワタシを見ている。
グンッ…
力を入れたら…
ナカを伝って、ハルトが
ツウゥ…
出てきた気がする。
アッ…
戸惑い、漕ぐのをやめる。
「ルリ?どうかした?」
ハルトが飛び降りて来てワタシのブランコを止めてくれる。
「ハルトが…出てきちゃった…」
バッ
ハルトがドレスの裾から頭を入れる。
「やっ…恥ずかしい…」
パッ…
裾を元に戻して出てきた。
「外には出てないよ」
「帰りたい…」
「出てきても少しだろうし…
今の漕ぎ方教えて?」
「ドレス汚れちゃう。」
「そんなのクリーニング出せばよいから漕いで見せて?」
ワタシは断れずに、漕ぎ始めた。