パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第16章 step16十段目…二人きりの休日

｢ない…心配ならルリが持ってていいよ
俺だけのルリを他の奴に見せるなんてもったいないこと…
思いつきもしなかった。｣

ｶｼｬｯ…

｢可愛い…ルリ真っ赤…｣


ワタシはごまかして料理にもどる…

ハルトが珈琲を淹れ始める。

戻ったら、もうカメラは持ってなかった。

｢そうだな〜
ルリがおばあちゃんになって｣

ハルトがトーストをフライパンに置くワタシをみて真似て手伝う。

｢ワタシにも若い頃があったのよ…って言っても、思い出せないくらい、おばあちゃんになったら
届けてあげる｣

ハルトを見る…
おばあちゃんのワタシに？届ける？

｢そして思い出すんだ。

俺と居たこと
エロくて綺麗で可愛い、若かった自分に嫉妬して
枯れたオマんこ濡らすの｣

｢なんだか最後が寂しい…｣

｢ずうっと先のことだね｣

その時、ハルトと一緒にいれば、届けなくてもいいですね…

思いが言葉に出来なかった。

｢ルリ？焦げそうじゃない？｣

慌てて取り出して、お皿に盛る…

ハルトがテーブルに運ぶ。

｢美味そうだな〜｣

ずうっと一緒に、離れなければいいじゃない。
寂しくなった自分に言い聞かせた。